まじめに毎日メルマガ配信してるのに、まったく反応がない。
がんばって書いてるのに、売上につながらない。
あるある~

心折れるっすよね…
僕もありました、そういう時期。
最初は読者0人なのに
メール配信ボタン押してましたよw
壁にボールぶつけて
キャッチング練習する
孤独な子どもでしたけど、
「大人になってもこれかよ!」
て毎晩泣いてました…w
読者が数人いる初期状態とかとくに辛い。
反応が薄ければ薄いほど
「こんな売り方じゃダメなのかな」
「でも売り込みすぎたら嫌われそうだな」
と、どこかでビクビクしてしまう。
でも僕がこの記事で言うのは
メルマガって本来
”売るための道具”だって話です。
メルマガとは、
情報を届けるための手段でもあり
『届けた相手に動いてもらうための手段』
でもあります。
それを理解せずに
なんとなく配信してても
売れないのは当然。
ではでは、ここから
売れないメルマガが生まれてしまう
本当の理由と、
そこからどう抜け出すか?シェア。
【大前提】メルマガ=プッシュ型媒体



まず最初に、ものすごく大事な話
メルマガって『プッシュ型』の媒体です。
(PUSH=押す)
逆に、
ブログやSNSのように
読者が自分から探してやってくるものを
『プル型媒体』と言います。
(PULL=引く)
たとえばブログって
「ダイエット 食事」
とかで検索した人が、
必要な情報を求めてたどり着きますよね。
読者みずから
能動的に読みにきてくれる。
これがプル型媒体の役目。
一方、メルマガはPUSH!!!なので、真逆。
僕らから送り、伝えるものです。
登録してくれた読者に
「これ読んでね!」と勝手に送る。
向こうの都合関係なしに
こちらのペースで届ける。
そうしていくうちに
だんだん反応が増えていく。
でね。
もしかして…
メルマガをプル型運営してないか???
運営スタイルを
見直してみてほしいのです。
情報提供だけして満足してたり
日記のような文章を流してるだけだと
読者はどんどん離れていきます。
「で?結局なにが言いたいの?」
「なんでこれ送ってきたの?」
「これを読んで私は何をしたらいいの?」
「これを読んで私になんの得があるの?」
と。
つまり
『読者を動かす』
ここにフォーカスしてないメルマガって
そもそもビジネス設計として
破綻してしまっているのです。
プッシュか、プルか。
この違いはめちゃくちゃ大きいので
ここだけは最初に
頭に叩き込んでおいてください。
メルマガで売れない原因 ①売ってない



本題に入りましょう
メルマガが売れない原因の9割はこれです。
そもそも『売ってない』パターンて実は多い。
メルマガで一生懸命に
情報を届けてるのに、
なぜか反応がない。
売上につながらない。
よくよく中身を見てみると
『オファーをしていない』というケース。
マジでありますこれは。
たとえば
販促ステップシナリオを組んでいない
なぜか日刊メルマガをステップに組んで、終わり
商品は紹介してるけど「買ってください」てちゃんと言ってない(セールスしきれてない)
なぜこんなことになるのか。
たいていは
「売り込むのは悪いことだ」という
思い込みがあるからでしょう。
「まずは信頼を築こう」
「価値提供をしなきゃ」
「売り込みばかりだと嫌われる」
もちろん、
信頼や価値提供はビジネスの土台です。
価値なくして信頼立たぬ。
信頼なくして売上立たぬ。
ただそれが
「なにがなんでも売ってはいけない!」
という極端なマインドに
つながってしまう人がいる。
その裏側には
『売ることに慣れていない』という事実が
ドズンと横たわっています。
稼ぐために商売=ズルいこと
売る=押しつけがましい行為というバイアス
お金をもらう=相手に申し訳ないという周囲からの刷り込み
お金に対する罪悪感や
ビジネスに対する誤解・嫌悪感が
根っこにあるんですよね。



ぶっちゃけ僕も昔はそうでした…
実際、
こんな感情が
ふと頭をよぎりませんか?
「これって、高すぎるんじゃないかな…」
「まだこの人たちに売る段階じゃないよな…」
「まずはもっと良い情報を無料で渡してからじゃないと…」
こうして
売ることから逃げてると、
読者の反応・行動も当然止まります。
だって読者は
『売ってこないなら、買わなくていいんだな』
と解釈しますから。
売らなきゃ、売れない。
当たり前のように聞こえるけど、
じつはこの一歩がいちばんハードル高いです。
最初にこのマインドブロックを
突破しない限り、
- どんなに文章が上手くても
- どれだけ価値を届けても
メルマガで売れない暮らしが
ずっとずっと続いてしまいます。
メルマガで売れない原因 ②自信がない
ここもですね、
多くの人がつまずいてしまうポイント。
『わざと売れないようにしてしまってる』
これもあるある。
どういうことかというと。
そもそも自分の中に
”売ることへのブレーキ”が
かかってるパターン。
その原因は、ズバリ『自信のなさ』っすね~
よく見かけるのが、こんなパターン。
「お金は稼ぎたい。でも商品を売るのは抵抗ある」
「セールスってなんか怖いし、嫌がられそう」
「売るのも売られるのも正直…苦手」
「とりあえず、まずは無料でいい情報を届けてから信頼を得よう」
もちろん、
価値提供や信頼関係は大事です。
でもそれが
- できない言い訳
- やらない言い訳
- 売らなくていい言い訳
にすり替わってる人、ほんとに多い。
このマインドの根底にあるのは
「自分の商品に自信がない」
「自分が紹介している商品に自信がない」
「自分なんかが売っていいのか不安」
「断られるのが怖い」
「売ってガッカリされるのが怖い」
「購読解除が怖い」
こういう感情です。



じゃあ、ちょっと想像してみてください。
家電量販店に行って
こんな説明をされたらどう思いますか?
「この掃除機、まあ…普通です。性能は他とそんなに変わりません…。どれ買っても似たようなもんですし…」
いやwww
誰が買うねん!!!
ってこと。
”損失回避バイアス”てのがありますが、
みんな、
得るよりも失うほうが怖いんですよ。
良いもの買うために
一時的にお金を失うよりも、
変なもの掴まされたあげく、
何も得られないほうが圧倒的にイヤ。
そういう生き物なんですよ、僕らって。
1にも2にも
『自信がない人は売れない』
ビジネスでもエンタメでも、これは共通してます。
- 誰が買いたいと思うんだ?
- 誰が推したいと思うんだ?
て問いかけてみると分かりやすいですね。
メルマガで売れない原因 ③ビジネスマインドの欠如
ここまで読んでくれれば、
もうだいぶ
売れない原因の核心に近づいてますよ。
で、
最後にお伝えしたいのは
ちょっと耳が痛いけど、大事な視点。
それっていうのが
『そもそもビジネスマインド育っていない問題』
っすね~
もう少し踏み込んで言うと
”売る=誰かを助けること”という意識が低い。
もしくはちっとも意識を持てていない。
たとえばこんな心の声、思い当たりませんか?
「人を助ける余裕なんかない。自分が今しんどい」
「生活がギリギリだから、稼ぐのが最優先」
「自由になりたい。だから早くお金が欲しい」
こういう感情、よくわかります。
むしろ、それが普通です。
稼ぐためにビジネスやってるじゃんね?
稼げないんなら文字なんて書かんよ。
だって、僕らはそうやって育てられてきたから。
この価値観の中で育ってきた僕らは
「人を助ける」より
「自分が助かる」ことで
頭がいっぱい。
仕方ないんです。
じゃあ、
その状態のまま
ビジネス始めると、どうなるか。
どうやったら商品が売れるか?よりも
『どうやったら嫌われずに済むか?』
『どうやったら楽して稼げるか?』
ばかり考えてしまう。



その結果、売れないメルマガが爆誕します
本来、ビジネスって
『困っている誰かを助けて、その対価をいただく行為』
です。
車、家、病院、美容室、旅行…
お金払えば救われますよね。
「自分さえ稼げればいい」
「誰にも迷惑かけたくない」
ていう視点が固着してるままじゃ
いつまで経っても
売ることの”本質”にたどり着けません。
自分だけが助かりたい。
自分だけが自由になりたい。
ビジネス始める動機は
それでいいと思います。
けれども人は
「この人、自分のことしか考えてないな」
と感じた瞬間に、心を閉ざします。
売るというのは、奪う行為じゃない。
悩んでる人にとっては『救済』である。
ていう意識があれば
あなたのメルマガは改善します。
メルマガで売れないマインドブロックの乗り越え方
ここまで読んできて、
何か引っかかる部分とか
「あ、これ自分のことだな…」とかって
思い当たる場面が
あったんじゃないでしょうか。
メルマガが売れない理由って
売ることへの”心理的ハードル”がほとんど。
そしてその中でも特にやっかいなのが、
お金に対するブロック
これです。
一般常識にまみれてきた人ほど
心のどこかで
「儲けたら嫌われる」
「自分ばかり得をしてはいけない」
て思い込んでる。
この感覚、
びっくりするくらい
多くの人が持ってます。



だからみんなうまくいかない
…てことは???
ここに気づけた時点で
お金ブロックは書き換えられる。
売るというのは
押しつけることではありません。
相手にとってのベストな選択肢を
丁寧に見せてあげることです。
そのためには、自信が必要。
「これは価値がある!!!」
と、ちゃんと自分が信じること。
じゃあ、その自信って
どうやって手に入れるのか?
もっと深く、ビジネスを学ぶことです。
心理、構造、言葉、設計。
それを理解して、
体感して、
そして人に届ける練習をする。
そうすれば、
売ることに抵抗がなくなっていきます。
むしろ、
これを売らなきゃ相手が損する…
て、ちゃんと思えるようになる。
すると、売れるメルマガって
実はすごく簡単に作れるようになります。
あなたの言葉には、想像以上の価値がある。
少しずつ前に進んでってくださいね。