- ブログの検索順位が上がらない…
- 2ページ目から上がってこない…
- リライトしても万年検索圏外…
- てか見出しって上位表示に関係あるん?
よく分かんないですよね、見出し。
ということで、
実際に見出しを
使いながら解説していきます。
また、実際の記事には
書き加えちゃダメですが、
理解しやすいように
見出しの階層を左側に書いてます。
まずはこちらの
目次を開いて見てみると、
理解度がグンと上がりますよ↓
【H2】見出しの基本的な使い方
見出しの基本的な
使い方について解説します。
【H3】見出しとは
↑これ。
本や新聞などで、
大きな文字になっている
”トピックのタイトル”のことです。
【H3】見出しの基本的な概念
見出しの役割は基本的に
- H1→本筋となる記事テーマ
- H2→記事テーマを章で分ける
- H3→章を掘り下げるトピック
- H4→補足
てな感じ。
マトリョーシカをイメージすると
分かりやすいですね。
【H3】見出しの視覚効果
見出しで分けられるだけで
一気に読みやすくなります。
(こまめに画像をはさむのと同じ効果)
文章がズラズラズラ~
だけの記事だと、
テンポ悪くて
読み疲れますからね。
見出しを付けることで
読者の目線が
- 見出し
- 本文
- 見出し
- 本文
と移り、
テンポよく最後まで
読み進められます。
【H3】見出しのSEO効果
見出しを適切に設定すると
SEO(検索エンジン最適化)的にも、いい。
天下のGoogle様からの
好感度が上がります(^^)
見出しを適切に設定することで、
人間に対しても、
クローラー※に対しても、
『いったい何が書いてあるのか』
を明確に伝えることができます。
【H3】見出しのキーワード効果
記事タイトルに
キーワードを入れるのは
常識ですが、
見出しにもキーワード効果がある
ので、適切に
キーワードを盛り込みます。
例えば今読んでる
この記事のキーワードは
”見出し 使い方”
なので、
関連するキーワードを
見出しにもちゃんと入れてます。
記事に含まれるキーワードは
”記事タイトル>見出し>本文”
の順番で重要なので、
見出しにキーワードを入れるの
忘れないようにしましょうね。
【H3】記事タイトルと見出しの関係性
基本的に記事タイトルは
【H1】タグで囲まれています。
なので記事内部の大見出しは、
1つ下の階層の【H2】からスタートです。
【H4】どの見出しスタートか?→環境によって変わる
WordPressテーマによって
- H1が記事タイトル
- H2が記事タイトル
それぞれ違う場合があります。
あなたの環境に合わせて
見出しを設定してください。
【H2】見出しを使う時のコツ
見出しを使う時のコツを解説します。
【H3】1章・1トピック・1補足につき→1見出し
1つの見出しの中で
話すのはなるべく
『1つの話題』
に絞ってください。
話題が変わる時は、
別の見出しを使いましょう。
1つの見出しの中で
何回も話題が転換してしまうと、
人間的にもクローラー的にも、
訳が分からなくなります。
【H3】大見出しの中に→小見出し
見出しは
- H1(記事タイトルなので本文内では不要)
- H2(大見出し)
- H3(小見出し)
- H4…(小見出し以下)
の順番で使用します。
見出しを使う順番が
逆になってはいけません。
SEO的によくないし、
単純に読みづらいです。
【H3】1章ごとに小見出し(H3・トピック)で語り尽くしてから→次の大見出し(新しいH2・章)を使う
例えばこの記事だと、
- H2の話題(章)に対して
- H3でさらに細分化(トピック)
しています。
H3で言うことなくなったな~
と思ったら、そこでやっと
次のH2が使えるってニュアンス。
【H3】H5・H6タグは基本的に使わない
見出しは
使ってもせいぜいH4タグまで
にしておきましょう。
ブログには一応、
H5・H6タグまで用意されていますが…
H5・H6タグを使う必要がある記事は
- 1記事(1テーマ)に2話題以上入ってしまっている
- H2の章分けが足りない
- H3のトピック分けが足りない
=記事構成ミスってる可能性大。
もったいないので、
1つの記事に複数の話題を
ぶっ詰めようとするのはやめて、
1テーマごとで
別々の記事に分けましょう。
あと単純に、
見出しで階層が増えすぎると
読みづらいです。
以下の章を参考にしてみてください↓
【H2】見出しの使い方の注意点・NG事例
見出しの使い方の注意点と
NG事例を解説します。
【H3】小見出し→大見出しと進んでしまう
よくある間違いがこちら↓
【H1】記事タイトル
【H4】
【H3】
【H2】
【H3】
【H5】
【H1】
【H4】
見出しの順番がチグハグだと、
人間にもクローラーにも嫌われます。
見出しは”ツリー構造”で作りましょう↓
【H1】記事タイトル
【H2】
【H3】
【H3】
【H4】
【H3】
【H4】
【H4】
【H2】
【H3】
【H3】
【H2】
【H2】
シンプルに考えて、
大きい見出し→小さい見出し
- 記事タイトル=幹から生えた
- 大見出し=枝に
- 小見出し=木の実がぶら下がる
って形。
ちなみにこの部分↓
【H1】記事タイトル
【H2】
【H3】
【H3】
【H3】
【H4】
【H4】
【H2】←
【H3】
【H3】
【H2】←
【H2】
「小見出しの後に大見出しきてるじゃん」
と思うかもしれませんが、
これはOKです。
なぜなら、
話題を展開していく中で”章”が変わる部分
ていう明確な意図があるからです。
クローラーはロボットですが、
この程度の人間の意図なら
読み取ってくれます。
=意図のないランダムな見出し配置がとにかくNG!
【H3】見出し=文字装飾として使ってしまう
見出しタグを適用すると
見た目のデザインが変わるので、
文字装飾として使ってる人を
たまに見かけますが…
絶対ダメ。←ちなみにこれは見出しタグではありません。
見出しってつまりは
”文章構成における重要箇所”
です。
ので、デザイン目的で
見出しを乱用すると、
クローラーが
見出しの意図を理解できないので、
SEO的
によろしくない。
↑こうやって装飾目的で使うと、
「SEO的」を重要キーワードとして
クローラーに拾われてしまいます。
だし、この記事の↑冒頭にある
”目次”の内容も散らかります。
途中までいい感じに
「見出し 使い方」で解説できてたのに、
急に「SEO的」という
意味不明な見出しが
含まれてしまってます。
読み手にとって
わけわかんない目次構成です。
文字装飾したい時は
見出し機能じゃなく、
ちゃんと”文字装飾機能”を
使ってください。
ここまで読んできたなら
見出しの重要性が
理解できるはずなので、
そんな乱暴な使い方
しないと思いますが。
【H2】記事執筆を加速させる見出しテクニック
ここからは、小話。
記事執筆を加速させる
見出しテクニックについて解説します。
【H3】記事タイトル→見出しを先に決定する
記事タイトル(大キーワード)
を決めたら、
見出し(複合キーワード)を先に決定
してみましょう。
記事本文を書き進める前に
見出しを決めておくんですね。
見出しを先に決めておくと
- 記事の方向性がブレない
- 書くことがない…と止まらなくて済む
- 執筆+構成の組み立てでウンウン悩む時間の削減
- すぐ書き終えられるようになる(僕のケース:5時間→2時間)
- 頭の中で先に構成を組み立てられるようになるのでフリースタイルでも書くのが早くなる
などの効果があります。
今日から使ってほしい
おすすめテクニック。
【H3】SEO対策にこだわらない時もある
例えばこの記事の見出しですが↓
キーワード性、
皆無ではありませんか(^^)
そう、思うままに
書きたいことを書いてます。
SEO対策は
一切気にしてません。
この記事に関しては、
SEOは度外視で、
ブランディング目的の記事なのです。
- メルマガから誘導すればよい
- SNSで目に付きやすい
こっち全振りで書いてますね。
このように、
あえてSEOをアテにしない、
明確な意図がある記事であれば、
人間が読みやすく書けさえすればOK。
結局、ブログ記事を
読んで行動するのは
Googleのクローラーじゃなく
生身の人間ですから。
ブランディング記事は、
SEO<<<<<ユーザーファースト
のほうが反応がよかったりします。
【H2】見出しなんて気にするな!?
さんざん解説してきたしまいに
ぶっちゃけますが…
見出し構成は基本的に気にしなくていい
と思ってます。
”いかにも美しい記事”って、
個人ビジネス初心者が
最優先するべき、
ブランディング
に弱いからです。
ブランディングとは、”感情”です。
『あなたブランド』には、
あなたにしか出せない、
あなたにしか抱けない、
あなたにしか思い付けない、
”独特の感情”が必要です。
この情報発信業界、
- みんな同じような顔して
- みんな同じような内容を
- みんな同じようなスタイルで
- みんな同じような結論を述べて
- みんな同じような商品を売っている
有象無象の波に揉まれてるのに、
感情が乗ってない文章なんて出しても
ちっとも意味を成しません。
↑っていう僕の感情、響きませんか?(^^)
【H3】美しい見出し構成の出番、実際あんまりない
なので、いかにも美しい
見出し構成の記事は、
「これだけはSEOで上位表示当てたい!」
ていう
初心者用コンテンツ(解説記事)
にだけ採用しておけばOK。
(たとえばこの記事)
感情乗せて
ブログやメルマガ書いてくと
解説記事なんて
何個かで事足りるって気付きます。
そんな”誰でも書ける記事”よりも!
感情を乗せた記事をたくさん書いて、
それ読んで感化された人を、
美しい構成の初心者コンテンツに
誘導してあげましょう。
あっちもこっちも
ロボットみたいな記事ばっかりに
しなくて大丈夫。
感情記事+SEO狙いなんて
高度なスキルは無視していい。
最初はSEOなんて気にしないで、
感情乗せた記事
ひたすら書いてったほうが
反応が高いと感じます。
(SNSがありますから、
アクセスには大して困りません)
メンタル的にも、
ごゆるりと書いてったほうが
楽しくブログ書けますよ(^^)