サザエさんを見ると仕事に行きたくなくなる理由

月曜の朝、
目覚ましが鳴った瞬間

「仕事行きたくねーーー」

から始まりますよね。

1週間、最悪のスタート。

　

なんでも、10人中9人もの割合で

「仕事行きたくねーーー」で
月曜日を迎えてるらしいです。

　

サザエさんの影響で。

　

『サザエさん症候群』てのがあって

あのアニメを見ると
月曜日を意識しちゃうからってことらしい。

めっちゃわかるｗ

　

てことが理解できたら

「今すぐ仕事飛んじまいたい」

って気持ちから

「もうちょっと続けながら順序よく辞めてみよう」

になれるかもしれません。

サザエさん症候群（ブルーマンデー症候群）とは？

日曜の夕方になると

「明日から仕事か…」

と急に憂鬱になりますよね。

　

これが

『サザエさん症候群』

です。

　

サザエさんの放送時間っていえば
”日曜日の夕方”ですから、

（ってことは明日は月曜日だな？？？）

ていう連想ゲームが始まってしまいます。

だから不安になるんすね～

サザエさん症候群が広まった背景

そもそも、

長時間労働とか
ブラック環境とか
パワハラ上司とかがいなければ

サザエさん症候群なんて概念は
生まれないわけです。

　

外国みたいに

「我々は休日を謳歌するために、仕事を金稼ぎの手段としているのだ！」

みたいな国民性が浸透してれば
仕事なんてちっとも辛くないハズ。

　

日本の

「仕事してナンボ！休日は仕事のための休息時間！」

ていうふざけた思想があるから、

そしてそれを
周囲に押し付ける風潮があるから、

いけないわけですよ～

　

日本の労働環境って
そういう義務感＝ネガティブな風土だから

• 週5日・8時間のフルタイム労働
• 2日間（土・日）の休日

というリズムの中で、

　

リラックスモードから
仕事モードへの切り替えに

なあたの心は追っつかないのです。

　

気の緩みとか
怠惰とか

精神論じゃない。

環境が悪い。

サザエさん症候群（ブルーマンデー症候群）が起こる原因

じゃあどんな職場環境が悪いん？

って話ですが、
端的に言ったら

『同僚や上司との人間関係』

がほとんどじゃないでしょうか？

　

仕事内容が忙しくても、

上とも下とも

和気あいあい仕事できれば
だいたい乗り切れますよね。

　

あなたが仕事の責任が重い立場であっても

• 周りがフォローしてくれる
• 周りに気軽に頼れる

てな環境だったら、
がんばろ！まだまだできる！って思えるはずです。

　

思えないってことは、

あなたの労働環境はあまりよろしくない

可能性があります。

サザエさん症候群（ブルーマンデー症候群）を乗り越えるための具体的対策

まぁ、見知らぬヤツに

「アンタの環境サイアクやでー！」

言われても
釈然としないでしょうからｗ

　

あなたの今の気持ちを
スマホのメモにでも書き出してみましょう。

　

何が辛いのか？書き出すことで、
問題点が明確になります。

　

例えばかつての僕の場合は

• 僕の教育担当、主語がない教え方で理解がムズい
• 「なんでできないの？」スタンスで胃が痛い
• コミュ障おじさんだらけの現場で疎外感がすんごい
• 後輩がゴミ袋を用意できない
• 後輩が言ったことを曲解して同じミスを繰り返す

やっぱほとんど人間関係すねｗ

劣悪な職場環境から脱出するための働き方の見直し

ご自身の職場の
イヤな部分を言語化して

クソクソな気分になったところでｗ

　

長期的な対策としては、
働き方そのものを見直すことも大切です。

　

もしも可能であれば、

フレックスとか使って
月曜日の出社時間を少し遅くする

ってのが手っ取り早い。

　

それで解消されるなら、それでいい。

　

「いやいや、どんな状況であれ慢性的に辛いんだよ」

て場合は

仕事に行かなくていい働き方を知る

てのも、1つの手段ですね。

感情を否定しないことの大切さ

「仕事に行きたくない」と感じることを、

甘えとか
怠けとかって

否定してはいけません。

　

この感情は、

心や体からの大切なシグナルです。

　

自分の気持ちを認め、

「今日は特に憂鬱だな」

と素直に受け止めときましょう。

　

「受け止めて、そのあとどうすんの？」

てのは置いといて、

”いま起こっていることの名前”を認識すれば緩和される

という人間の特性を利用しましょう。

　

無理にポジティブになろうとするより、

ネガティブな感情を
さっさと認めてしまったほうが

結果的に気持ちが楽になることも多いのです。

　

毎週のように

強い『サザエさん症候群』に悩まされるなら、

それは現在の仕事が

本当に自分に合っているのか見直す
サインかもしれません。

　

もしも今の仕事が

• 価値観と合わない
• やりがいを感じない
• 強みを活かせていない
• 人間関係に前向きになれない
• 他にやりたいことがあってビジョンが明確である
• とにかく早めに離脱したい

というようであれば、

転職や新しいスキル習得など、
前向きな一歩を踏み出す勇気も必要ですね。