最近ちょっと生活リズムが乱れてて(映画の見すぎ)
昼夜逆転気味です。
今日はしっかり昼寝しよう…
と思ってたんですが、
少しだけ書き残しておこうと思います。
コピーライティングは常識ではない
ブログやメルマガなど
日々文章を書く中で、
多くの人が
ちょっとした誤解をしてる部分があります。
『コピーライティング』
これ、
セールスにしか使えないと
思ってませんか?
実は、
セールスページのように
売るための文章とは別に、
ふだんのブログやメルマガにも
その場にふさわしいコピーライティング
的なものが存在しています。
言うなれば”無形の型”というか…
むしろそういう発信こそ、
読者との関係性を築くカギだったりします。
ライティングのノウハウは”絶対”じゃない
よく「こう書けばいいよ~」てノウハウ
ありますよね。
それ、
『必ずしも守る必要はありません』
なぜかというと
そのノウハウ通りに
がんばって書き続けたとしても、
ファンがひとりも増えない可能性があるから。
ネットの海の中で、
偶然あなたの記事を見つけてくれた人を
- 読者
- ファン
- お客さん
にしていくには、
もっと繊細で深い工夫が必要です。
ただ手元にある情報だけを信じて、
思考停止でノウハウを取り入れてると、
方向性を見失いやすくなるんですよね。
ノウハウは常識じゃなく、ひとつの『作法』にすぎない
ライティングのテクニックって
どうしても
「こうすればうまくいく」
ていうマニュアル的な印象がありますよね。
例えば、
- PASONA
- AIDMA
- PREP
『文章の型』と呼ばれるものは色々あります。
「既存の型さえ守っとけばいい」
なんて言う人も
たくさんいるけれども…
それってあくまで『作法』なんすよね。
常識ではない。
ましてや法律でもなんでもない。
本当に届けたい想いや
伝えたいメッセージって、
既存の型だけじゃ
届かない場面のほうが多い。(経験則)
常識にもとづく文章は、なぜ心に響かないのか?
たとえば
- 日本に天皇がいて、アメリカには大統領がいる
- 犬は「ワン」猫は「ニャー」
- パンダもシマウマも白と黒
こういうのって
誰でも知ってる常識ですよね。
でも、こんな「知ってること」ばかり並べた文章に
誰が惹きつけられるでしょうか?
というお話なんですよ。
多くのブログが似たような構成、
似たような言い回しになってしまうのは、
「こう書きなさい」というお手本を
そのまま使っているから。
それは、正しい。
しかし『ちっとも面白くない』わけですね。
だから、心が動かされない。
読者に「また来よう」と思ってもらえない。
負のループが生まれてしまいます。
ブランディングとラポールの話
そもそも
ブログやメルマガの目的って、
商品を売ること以前に
『信頼関係』
を築くことが目的です。
読者との関係性を深めることで、
結果として売上がついてくる。
僕らのビジネスは、この流れで成り立つ。
つまり『順番』が大事なんです。
なのに、
問題提起→問題解決という
お決まりの構成だけでは、
なかなか読者の心は温まりません。
型通りの文章って
正しい・稼げるように見えて…実は弱い。
『独自性』が読者の心を動かす
読者の感情を揺さぶるために
もうひとつ大事な要素があります。
あなた自身の視点。
つまり『独自性』です。
いくら「問題提起→問題解決」と書いても、
あなたならではの考えや
感じ方の描写がなければ、
あなたのメディアは
Wikipedia以下の存在になってしまいます。
Wikipediaは情報量も多く、
内容も整理されていて便利です。
でもそこに、あなたの思いはありません。
体温が感じられません。
呼吸が聞こえてきません。
読者が求めてるのは
そういう”人となり”だったりするんですよ。
あなたの言葉に”エッセンス”を
じゃあどうすんの?ていうと
あなたにしか書けない視点や思いを
文章に込めることです。
読者がふと気になって
続きを読みたくなる。
ちょっとした言葉に引っかかって、心が動く。
そんなふうに
興味性を高めていくことで、
読者との信頼関係は
少しずつ築かれていきます。
文章が無機質で
感情も感じられなければ、
ブログは”無人駅の掲示板”のように
ちっとも機能してないベニヤ板と同じです。
読まれる文章に必要なのは『共感』
んで、
ここまで読んでくれたあなたに、
核心となる答えをお伝えします。
それが『共感』です。
つまり、
ブランディング用途で運営する
ブログ・メルマガにおける
コピーライティングの黄金比率は
問題提起→共感→問題解決
この流れが
人の心に届く文章のベースになります。
読み手の気持ちに寄り添うこと。
不安や違和感を感じた読者が
「この人、分かってくれてる」と思えること。
それが、
文章で共感を生むための最短ルート。
PS.
で、気づきましたかね?
この記事が
『結論を最後に持ってきている』
ことに…
セオリーと真逆に書いても
読みたくなる文章はいくらでも生み出せます。
むしろ、
好きなようにガチャガチャ書いたほうが
感情が乗っていい感じになることアリ。
(最後に校正は必要ですが)