みんなが忌み嫌う人間を積極的に採用したくなる。
安定よりワクワクのが大事だよな~と気付いたのでシェア。
面白いヤツと仕事したい!
現場で働いていたころ、決まって”アダルトチルドレン”の人と仲良くなることが多かったんですね。
アダルトチルドレン(AC)=子どものころに、家庭内トラウマ(心的外傷)によって傷つき、おとなになった人たち。
僕自身がそうだから波長が合うっていうのもありますが。
なんというか、彼らと話してると、未来が明るく見えるんです。
世間的にネガティブなイメージを持たれがちな彼らですが、才能が光ってるんです。
どんな才能かっていうと
- (努力してるけど)職場を転々としてしまう
- (努力してるけど)他人と調律が取れない
- (努力してるけど)自分を疑ってしまう
- (努力してるけど)人と違う選択をしてしまう
- (努力してるけど)マトモに働けない
まぁまぁ、世間的に見れば!!!やばいヤツらでしかないわけですけど。
ルーティンワークで人間の本質が測れるわけがないので。
彼らの人間性にフォーカスして関わってみると分かるんですが、本気でワクワクするんですよ。
こいつらと働きたい!なにかやらせたい!一緒に未来を見たい!
て気持ちにさせてくれるんです。
家庭環境に難がある人材を採用する理由
彼らとの関わりの中でワクワクしたエピソードはここに書ききれないほどあるんですけど。
抽象化すると”ボーダーがバグってる”からワクワクするんです。
僕らアダルトチルドレンは感覚がバグってます。
一般人が気にならない些細なことを永遠に気にしてしまうし、他の人が持ってる常識を知らなかったりします。
幼少期にとんでもない暮らしをしてたので、”とんでもないが当たり前”になってます。
=なにかに挑戦させたら、軽々とアウトなラインを超えていけるんですね。
「ここはさすがに越えちゃダメだろ!」がないので、人と違う結果を出すことができます。
それに、”傷付いた過去がある=思いやりがある”人たちばかりなので、真のアウトラインは越えていかないっていう便利機能も搭載している優秀な人材。
犯罪以外だったらなんでもござれ!で突っ走っていけるんですね。
こないだ、億稼ぐ方に会ってきました。(ふっさんという方です)
彼は表でも語られていますが、幼少期に荒波に揉まれた一人。
そんな彼、
- 大学時代に月収100万円達成
- 20代でタピオカ屋・パーソナルジムなど経営
- 29歳で投資の勉強を始める
という、アグレッシブな努力家。
人と違う結果を軽々と出し続ける人たち、一見キラキラ系に見えますが。
意外と一般人と違う経歴を持っていて、本人にとって根深いものであることが多いようです。
プラスの才能がすべて正解なわけではない
そりゃ~
- 「生徒会長してました!」
- 「スポーツがんばって全国行きました!」
- 「ストレートで一流大学行きました!」
- 「院まで行けちゃいました!」
- 「一流企業入れちゃいました!」
- 「20代で年収1000万円です!」
ものすんごいことですよ。
喉から手が出る究極の成功ルート。
そのまま何もなく働き続けられればやがて年収2000~3000とかになって、文字通り何にも困らない生活が手に入ることでしょう。
人生かけて維持し続けられるって、誰にも真似できないバイタリティですよ。
でもね、僕からしたら弱い。
そこには”未知のワクワク”がないからです。
安定した生活ってみんな憧れると思いますが。
安定と未知のワクワクはトレードオフなので、安定を追求した先にワクワクはありません。
いい車が買えるとか、デカイ家が建てられるとか、家族に贅沢をさせてあげられるとか、その程度です。
高級ディナーとか、コンサートとか、キャンプとか、海外旅行とか、もちろんワクワクできますが。
安定を選択した以上、常識の範囲内のワクワクでしか、ワクワク欲求を満たすことができません。
それにほとんどの場合、安定志向ゆえに、安定を手放すことができません。
いまを維持したまま、未知のワクワクは絶対に取りに行けない。
年収3000万確定ルート人生を捨てて
「なんか飽きたんで今日から世界一周します!」
みたいな愛すべきバカが周りに何人いる?って話。
ほとんどの人は、より長く勤めて、よりよい地位を築き上げて、よりコスパのいい安定を求めます。
10年20年かけて、死ぬ思いで紡いできたレールから外れてしまったら一巻の終わり。
歳こいてから再出発とかハードル高すぎますもんね。
んで失敗したら経歴ゼロの無職が残るだけ。
どうやって生きていくん?て絶望するハズです。
そこに突っ込んでいけるクレイジーなヤツらと、僕は働きたい!って思うんですよ。
安定を捨てても別の未来はちゃんと手に入る
僕がそうだから分かるんですけど、いま想定できる理想の未来を捨てると”全く想像つかなかった希少な未来”が手に入ります。
僕なんて30越えて、同じ会社に2年以上勤めた経験ゼロですからねw
生粋の社会不適合者、ご立派ご立派。
何かを守るために自己を犠牲にして働くべき(と世間的に認知されている)年齢の大人が、10代の若者に混じってネットタレント活動したり、タレント支援活動のため部屋に引きこもっていそいそと創作したり。
出世とか婚活とか、いま楽しすぎてそれどころじゃない。
って、常人からしたらありえない暮らしなわけで、世間からのネガティブイメージは拭えません。
でも、これでいい。
捨てたからって、完全にぜんぶ失うわけじゃない。
むしろ得られるものばかりです。
僕の場合、
- 同業さんと共作してデカイ数字が取れて名前が売れたり
- SNSのフォロワーさんからワインの贈り物をしてもらったり
- インフルエンサーの彼女(10歳年下)がいたことがあったり…
ごく普通の安定ルートを歩いてるだけじゃ絶対に手に入らなかった未来。
自分の選択に自信がある。
大大大満足してますよ。
生きている以上、時間は勝手に流れていくので、いずれ何かに出会うのは必然。
その”いずれ出会う何か”が、AなのかBなのかCなのかってだけのこと。
だから厳密には、”失う”って間違い。
”変わる”だけです。
資本主義において、”能動性”が資本です。
僕は能動的にD、E、Fを取りに行けるヤツらが好きだし、G、H、Iを手に入れられるヤツらを尊敬します。
変わり者集団に所属してたほうが絶対に未来は明るい。
だから僕は、家庭環境に難がある変わり者を採用します。