情報発信業を始めてからめちゃくちゃ楽になったことがあります。
”作り笑顔”をがんばらなくてよくなったことです。
笑顔が苦手な僕にとって情報発信は天職でした!
なんで仕事のためにむりやり笑わなきゃいけないの?
作り笑顔ってめっちゃ疲れるじゃないですか。
僕は会社の人と話す時とか、接客する時とか、ほっぺた爆発しそうになってました。
笑顔の下でじつは奥歯食いしばって我慢して働いてるみたいなw
僕が常々思ってるのは
楽しくないのに笑えるか!
てことです。
「職場では笑顔で♪」
「お客様には笑顔で♪」
もちろんめっちゃ分かるし、笑顔で接客されたらこっちも嬉しくなります。
ただね、接客受けるのと自分がやるのは全く別。
仕事の時はギクシャクした作り笑顔作るので精一杯で、頭の中は顔の筋肉のことでいっぱい。
(ぎこちなくなってないかな)
(作り笑顔ってバレてないかな)
(あぁつらいつらいつらい早く帰りたい!!!)
くらいしか考えられません。
僕は笑顔がめっちゃ苦手です。
生まれつき広角が下がっていて、思いっきり上げても平行にしかなってくれません。
当時は目が眼瞼下垂ぎみだったので、気を抜くとすぐに半目に…
口は真一文字、目はうつろな陰キャの出来上がり。
(じゃなくても元から陰キャですけど!)
美容師時代、この顔付きのせいでサロンの鬼ディレクターに
「やる気ないなら帰れば?そんなんじゃ美容師できないよ?」
と言わしめたほど。
(((いや、あの、これでも100%全力笑顔なのですが………)))
僕には美容師の才能がないのか…トホホ…と悲しくなりましたよ。
と、新人教育中にプロから身体的特徴を責められて落ち込んで。
それが直接的な理由じゃないけど、1年半で美容業界を撤退しました。
240万円の専門学校の学費をムダにしてしまった…
笑顔が作れないと社会人になっちゃいけない、なんて業種もあるんだなと。
弱冠21歳にして現実を突きつけられました。
作り笑顔VS自然な笑顔、人として幸せなのはどっちだ?
笑顔が苦手な僕ですが、笑顔が得意な”シーン”はあります。
たとえば友達と遊んでる時はもちろん楽しくてずっと笑ってます。
大好きな人たちに囲まれて、自然と笑みがこぼれないはずがありません。
たぶん12時間笑い続けても辛くないし、自然とほっぺた上がり続けます。
試しに写真を撮って見せてもらったんですが、”辛い”って感覚がないときが一番ステキな笑顔できてますね~
でね、考えたんですよ。
もしも65歳まで働くとしたら、僕がより幸せに近づける働き方とは?
もちろん満場一致で”心から自然に笑える環境で働く”ことでした。
そのためには”笑顔を強要されない働き方”に行き着くことが条件でした。
ということで、しばらく工場勤務を続けてみました。
製品と向き合うだけの仕事なら、顔の表情なんて関係ないからです。
でもね、現実は違ったんですよ。
工場といえど人間社会。
ちゃんとしたコミュニケーションが必要で、それこそ笑顔が作れないとチーム内で段取りや連携が取りにくい。
ぶっちゃけると工場って僕と同じ考えの陰キャの巣窟みたいになってます。
話がすん~ごく下手な人とか、シンプルに失礼な人とか、人とマトモに話せない人とか…コミュ障が多い。
だから、こっちから笑顔で心を開かないと、いわゆる”一般社員”という枠に入れないんです。
ただでさえコミュ障が多い環境の中で自分までムスッと仏頂面してると
「あいつなんかよくわかんない野郎だよなw」
と噂を立てられて、ヤバい方々といっしょに端に追いやられます。
表に立つ仕事も、裏で働く仕事も、笑顔って必要なのか!?!?!?
予想の斜め上をいかれてだいぶショック受けましたね。
えっ、じゃあ、俺の居場所ないじゃん。
マジで一般社会に居場所がなくなって、ついには派遣で30社以上転々として暮らしてました。
工場でやっっっっっと楽できると思ったのに話が違うやんけ。
お先真っ暗ってやつです。
陰キャこそ情報発信
じゃあ何やる?となった時、いろいろ考えて最後に残ったのが、ネット起業。
一般社会でやっていけないなら、一般じゃない社会に逃げるしかなかったので…
で、やってみてわかったことなんですが、情報発信業はめっちゃ陰キャ向きです↓
- 人と関わらなくても価値を伝えられて稼げる
- これまでの自分の陰キャ人生を魅力的な商品にできる
- 同族を集めれば安心が確保された暮らしが手に入る
- もちろん笑顔なんて一切不要
- 定期的なコミュニケーションも不要
僕みたいに笑顔がダメで夢を絶たれたり、コミュニケーションから逃げて転職しまくって履歴書真っ白だったり。
世間的に見て”わりとヤバい人生”を送ってるタイプの陰キャには特にオヌヌメ。
普段からネットサーフィンに慣れてる人にもおすすめしたいですね。
笑顔がいらない世界、ぶっちゃけここにしかないかも。