分かってはいたけど普通にHSPでしたw
自分でもかなり敏感なほうだと思ってます。
”あるスキル”を身に付けてむりやりねじ曲げればなんとかなるケースもあるよって事例の話。
自分を見つめ直すことに意味はない
そもそもHSPを克服するための努力に意味があるのか?てのが疑問です。
ネットで調べて「HSPを克服する方法」をたくさん集めてみたんですが。
試したとしても、あんまり進歩できないだろうなって思いました。
どれも似たりよったりで「我慢せず逃げよう!」的な視点。
心の底から沸いてくる、耐えきれない苦痛を除外したいのに、外側から固めようとするのって手段として賢くない。
内面の問題なんだから、内面から制御できる方法を探したほうが早い。
っていう結論になって、僕はみんなが参考にしてるHSP克服ノウハウを信じることを辞めました。
他者の頭の中をロジカルに理解する
人間関係で傷つくHSPは、”他人がよく分からない”から人間関係で消耗します。
実はこれ、一般人もHSPも同じ。
僕らの脳みそは、よく分からないこと(未知)に恐怖を抱く性質があります。
じゃあ、人間の特性を知っちゃえばHSPは論理的に緩和できる。
例えば、”人間は理由があるから怒るのではなく、怒ることが目的である”という考え方があります。
水こぼした→怒る、じゃないんです。
普段から色々と溜まっていて、怒れるチャンスを日常的に(無意識に)探していて。
水をこぼした人をたまたま見つけたから、ここぞとばかりに自分の欲求を開放したんです。
怒っている人を見た僕らHSPは真っ先に(まぁ怖い!!!!!)で頭がいっぱいになるわけですが。
(溜まってんだな、ウケる)という選択肢があれば、心の不快感を回避できますね。
相手の怒りの矛先が自分に向かっているんだとしても、(俺はデケェ声にビビってるだけ、こいつの怒りと私は関係ないや、あぁうるせぇw)と思えれば、どこに行っても心の平静を保っていられます。
心理学を学んでHSP克服に近づく
HSPが思考の選択肢を増やすには、心理学を学ぶのがおすすめ。
僕の場合、ネットビジネスを始める過程で、たくさんの心理学の知識に触れてきました。
すると、なんか自然と生きるのが楽になってきたんですね。
怒られる時なんかも
- (まぁ、俺に怒ってるわけじゃないしな)
- (俺が怒られてるからって、実際は俺は関係ないしな)
と、”自分にとっての課題と他人にとっての課題は無関係”というアドラー心理学の解釈があることを知っただけで、全てが明るく見えるようになりました。
資本主義社会において、”知る”ということは資本です。
”無知は罪”という言葉もあるように、知らないまま放置しておくと、できないことが多いまま、辛いままの人生をこれから先もずっとずっと歩まなきゃいけません。
横暴に生きる心がけ
とはいえ、やっぱりHSP辛いっていうかめんどいです。
人間関係が特に難しくて、いつも足踏みしちゃいます。
なのであえて、やっちゃえ!言っちゃえ!てノリで攻めるようにしています。
もちろんですが、内心はちっとも耐えられておりませんw
あとで家に帰って(うわあああああ!!!)てなってますw
でも、それでいい。
HSPはマイノリティーなので、僕がコミュニケーションを取った相手は、HSPじゃない可能性のほうが高い。
=あっちはあっちの一般的な価値観で勝手に解釈してくれる。
一般人の感覚って「まぁそういうこともあるよね」で流すのが普通。
自分じゃどうにもならない時は、相手の労力を利用して相手の責任で流させる、て選択をしてます。
僕をどう受け止めるかは相手の課題であり、僕には関係がないんです。
HSPは、自分の気持ちを自分で洗い流せません。
いつまでも抱え込みますし、あの時の苦痛を味わいたくない一心で、さらに自分の殻に引きこもってしまいます。
でも根本改善はムリなんで、いちいち考えても仕方ない。(と必死に思い込む!)
「地球上の排気ガスをゼロにしよう!」
↑じゃあ人類滅亡させるか?ムリなんですよね。
”気にするだけムダ”っていう一般人の感覚をトレースして、今日も笑顔で生きています!